長寿化が進む日本。
かくいう私、両親の下、姉と私の2人姉妹の4人家族でした。
母は元気ですが、父はすでに他界。姉はイタリア人の夫とドイツ在住で2人家族。今のところ、日本に帰ってくる予定はない。私は、パートナーと2人暮らし、子はいない。
こういう状況なので、老後というか人生最期、そして死後、誰に面倒を見てもらうか?という小さな心配が心の隅っこにある。
なので、今日のNHKクローズアップ現代のテーマ、「ホスピス型住宅」という言葉には「ん?」と心が動いて思わず見入ってしまった。
それは、ホスピスの施設だが、
✅各部屋は入居者個人の家の扱い
→食事は自由で、家族も24時間いつでも入居者を訪問できる
✅同じ施設内に訪問看護と訪問介護の事業所がある
→入居者は、24時間いつでも介護や看護を受けられる
それゆえ、入居者は家族に迷惑をかけることなく、人生、最期の時間を過ごすことができる。
家族も介護疲れすることなく、入居者を訪問することができる。
それに、番組で紹介されていた方の場合、1ヶ月の費用は家賃、看護、介護などを含めて月20万円程度で入院していた時の約半分だとか。
なんと!これ、素晴らしいじゃないですか!!
ちゃんとニーズあるところに解決策が生み出されるものなのですねーー
番組では、新たな形態のサービスなので施設によってサービスの質が異なるのでは、という指摘がありました。ですが、このサービスが定着していけばきっとある種、スタンダードのようなものができてくるのではないか。
そして、質が悪ければ市場の原理で淘汰されていくのではないだろうか。
いずれにしても人間の叡智(大袈裟?)には感心させられる。
コロナの時にも、在宅勤務が進んだり、各方面でオンラインサービスが一気に定着したりしましたね。
そう考えると、
まだまだ健康な今、最期の心配をする必要はないですね!
やりたいことをバリバリやっていこう!!

