我が家のネコたちが生きようとしているサマをみて

今日ふと考えたこと Good & New

我が家のネコ2人は今、18歳、結構高齢。
1人は腎臓の機能が低下していて、定期的に補液をしてもらい、腎臓をサポートする療法食を与えている。

もう1人はちょっと前に腸閉塞気味になって便秘しないような療法食を与えている。この子は首がちょっと上の方へ傾いていて、一時、左右の目の虹彩の大きさが違ったり真っ直ぐ歩けなくなるなど脳障害らしい症状を呈したこともある。動物病院の先生に診てもらったところ、良くなるのに2〜3ヶ月かかるかもしれませんといわれました。

でも、生き物ってすごいな、と思う。
2人とも最初のうち、療法食をあまり食べなかったのだが、
今はすっかり慣れて、ガツガツ食べている。

おそらく、味覚の点では療法食はおいしくないのだろうな・・・
でも、食べるとその後の気分や便通がよいことを実感しているのだろう。
すっかり療法食が主食になっている。
それでも、時々、体調がいい日には以前食べていた美味しいご飯が欲しい!という時もある。

ネコたち、その日の体調によってご飯を選べるってすごくないですか?
私たち人間は、体調が悪い時、お医者様から
「こういうものを食べてください、ああいうものは控えてください」
と理由まで説明されても、「食べたい」気持ちを抑えられずにちょっとならいいんじゃない?なんて思って食べちゃったりする。
(ダメ、といわれるとかえって食べたくなる?)

ネコたちは、理由もわからないのに
匂いを嗅ぐだけで「今日はコレ」って正解を選べる。

これ、本能なんでしょうね、、、
生きながらえるための本能。
神様が全ての動物に与えてくれた本能。

鳥の親子がひなを育てて独り立ちさせる。
渡り鳥たちが季節の巡りに合わせて仲間たちと隊列をくんで長い旅路へと飛び立つ。

私たち人間にもある本能。
潜在意識がそれだと思うのだけれど
顕在意識とのせめぎ合いがある。

というか、せめぎ合っていなくて
圧倒的に潜在意識が優位を保っているのですよね。

これ、本当に興味深い
もっともっと知りたい、学びたい。
余計な守りを固めることなく、
自由に、生きたいように生きる。
それを自分が叶え、
他人にも叶えられるようにサポートする。
それが私の理想の生き方です。

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